【写真】宇宙人や蛙“解剖”するニット、科学の世界をアートで表現。

2014/08/18 10:33 Written by Narinari.com編集部

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科学の世界を芸術で表現する、そんな試みを形にした作品を、バーモント大のエミリーさんが紹介している。

その作品は自作のニットで、カエルやブタ、宇宙人といった生物の解剖を表現したもの。「科学の素養といえるようなものはなく、素人愛好家にすぎない」というエミリーさんが、最初の“解剖ニット”の作品テーマとして選んだのは、高校時代の授業を思い出しながら制作したカエルの解剖だ。以降、新作を作り続けて販売しているが、カエルは彼女の作品の中で最も人気があるという。

販売サイトでは完成作品だけでなく、自作キットや作成図なども扱っており、購入者の満足度は非常に高い。購入者のレビューも「宇宙人の解剖ニットを買ったものだけれど、本当に最高。すごく細かな作業がなされている上に絵的にも素晴らしい」「カエルの自作キット、言葉にできないくらいわたしはこのキットを愛してる!みんなに買って、買ってと勧めたい」「医学生へのパーフェクトな贈り物だよ。信じられないほどクレバーだ」と絶賛。造形のかわいらしさだけでなく、その緻密さも含めて満足度の高いコメントが並んでいるようだ。

エミリーさんは「科学と芸術が交錯するような場所を探すのが好きなのです。あと、多くの人がちょっと驚くような題材をかわいらしいもので表現することも」と自作について説明している。

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