人気マンガ「名探偵コナン」（作：青山剛昌）の連載20周年を記念した謎解き展覧会「コナン展」が8月7日から、名古屋・オアシス21で開催される。期間は24日まで。

今年ゴールデンウィークの横浜開催では来場者が長蛇の列となり、大盛況のうちに終了した「コナン展」。この夏休みは名古屋に登場する。

この展覧会は、“謎解き”とセットになっているのがミソ。来場者は4種類の探偵手帳（江戸川コナン・工藤新一・怪盗キッド・服部平次）から好きなキャラクターの探偵手帳を選び、謎解きにチャレンジする。キャラクターごとに謎解きのプロセスやヒントが異なり、4パターンの謎解きを体験しながら「名探偵コナン」連載20年の歴史を8つのエリアで振り返ることができるという趣向だ。

会場には、写真撮影もできるコナンと新一の等身大フィギュアが設置されるほか、毛利探偵事務所を再現したセット、20周年記念の描き下ろしイラスト原画や名シーンの複製原画の展示、コナンvs.黒ずくめの組織、各キャラクターの恋愛模様、毛利蘭の格闘シーンなどコナンの世界を3つのテーマに切り取った展示、これまで作中に登場したトリックの一部を再現した体験型展示、会場限定グッズなどが手に入る物販コーナーなど盛りだくさん。

「少年サンデー」連載作家陣、劇場版の出演声優や著名関係者からのお祝いイラスト（メッセージ）も一挙公開する。

会期は8月7日（木）〜8月24日（日）で、チケットは日時指定制。入場料は一般1,500円、3歳以上中学生以下900円。