再出発「桂花」5年ぶり新店舗、“熊本ラーメンの雄”が復活の狼煙。

2014/07/27 07:00 Written by Narinari.com編集部

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東京における“熊本ラーメンの先駆け”“熊本ラーメンの雄”として一時代を築いた老舗「桂花」が7月31日、東京・池袋に5年ぶりの新店舗をオープンする。「桂花」は2010年11月に多額の負債を抱え経営難に陥ったが、「味千ラーメン」を展開する重光産業の支援を受け再出発。新体制での初めての新規出店だ。

今回オープンするのは、「桂花ラーメン 池袋西一番街店」(東京都豊島区西池袋1-41-3 池袋東通ビル1F)。31日のグランドオープン前、28〜30日にはプレオープン期間をもうけている。

久々の新店舗について、同社は「一時は経営難を強いられ厳しい時期もございましたが、皆様の温かいご支援のもと、再度、ここに新しい拠点を出せるまでに至ったこと、心より感謝申し上げます。私共の新たなる挑戦にご興味いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします」と感謝。そして“挑戦”という言葉で新たな決意を示している。

「桂花」は、1955年に熊本市の繁華街の片隅で創業。その後、1968年に東京・新宿に進出し、以来、東京で熊本ラーメンを広めたパイオニアとして多くのファンに愛されてきた。白濁したスープに、豚の三枚肉を煮込んだ角煮“太肉(ターロー)”、そして生キャベツという組み合わせの看板メニュー「太肉麺」は、熱烈なリピーターを生んでいる。

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