ネットで話題になり、現在は多くのメディアに登場している“セーラー服おじさん”こと小林秀章さん（51歳）。そのままセーラー服を着たおじさんの小林さんは、メディアのインタビューなどで「高学歴」「英語堪能」「普段はエンジニア」など徐々に人間像が明らかになってきたが、このたびそのキャラクターに米放送局CNNが着目したようだ。

CNNは、東京特派員のウィル・リプリーが小林さんを直撃したレポート動画を制作。「I feel much more myself wearing this.（これを着ていると、より自分らしさを感じる）」と語る小林さんについて、CNNは「3年前にセーラー服姿で街に出た彼は、ソーシャルメディアを通して一躍スターとなりました」と紹介し、「特に若い世代に人気で、早稲田塾のゲスト講師も務めました」と、最近の活動に触れている。

また、インタビューで小林さんは「『はみ出ること』は良しとされない社会の中で、自分らしく幸せでいることの大切さ」を説いているほか、動画の中では実際に若者に人気の様子や、先日行われた早稲田塾でのゲスト講師の様子も一部見ることができる。

なお、今回のCNNのインタビューは、すべて英語で行われたとのことだ。