テイタム・オニールの息子逮捕、父は“伝説のテニス選手”マッケンロー。

2014/07/18 09:22 Written by Narinari.com編集部

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テイタム・オニール(50歳)の息子が薬物所持で逮捕された。テイタムと“伝説のテニス選手”ジョン・マッケンロー(55歳)の息子、ケビン・マッケンロー(27歳)は715日(火)午後11時20分頃、薬物を購入しているところを警察に発見された後、マンハッタンのイースト・ヴィレッジで取り押さえられたようだ。

警察によるとケビンは6袋のコカインと筋弛緩剤、白オキシコドン錠剤20錠、成分不明のオレンジの錠剤を10錠所持していたという。ケビンは規制薬物の所持で起訴され、16日(水)午後、刑事裁判所に罪状認否のために出廷した後、保釈金なしで釈放された。

伝えられるところによると、14歳のころから自身も薬物中毒と闘っているテイタムは16日、息子を探し、パニック状態で警察に連絡をしていたという。

ケビンと妹エミリー、弟のショーンの3人は、1995年にテイタムの薬物中毒を理由にジョンとテイタムが離婚した後は、ジョンが面倒を見ていた。ジョンは現在の妻、歌手パティ・スマイスとの間に娘のアナ(18歳)、エバ(15歳)ももうけている。

そんなテイタムも2008年、薬物所持で逮捕されており、逮捕時の公務妨害行為への罪を認めた後で2日間の薬物治療プログラムを受けることに同意していた。

1963年、テイタムは俳優のライアン・オニール、女優のジョアンナ・ムーアの娘として生まれ、9歳の時に父親と出演した映画「ペーパー・ムーン」でアカデミー助演女優賞を受賞。1976年出演の「がんばれ!ベアーズ」もヒットした。大人になってからも女優業は続けていたが、1986年にマッケンローと結婚後は休業。1992年に離婚して女優に復帰、近年はテレビドラマなどに出演している。

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