カンバーバッジ“幻の最新作”、日本未公開のウィキリークス映画。

2014/07/15 11:07 Written by Narinari.com編集部

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日本で劇場公開されなかったベネディクト・カンバーバッチ幻の最新作「フィフス・エステート 世界から狙われた男」。7月16日に始まるオンデマンド先行配信を前に、日本版予告編が解禁された。

本作は、米国政府をはじめ、世界中のさまざまな情報機関にダメージを与えていった内部告発ウェブサイト“ウィキリークス”創設者、ジュリアン・アサンジの実話に基づいたサスペンス作品。ジュリアン・アサンジと彼の魅力に囚われていった仲間たちが、自らの危険を冒しながらも“リーク”という武器のみで国家権力の不正に立ち向かう姿をスリリングに描きだしている。

主人公ジュリアン・アサンジを演じるのは、日本でも人気沸騰中の英俳優ベネディクト・カンバーバッチ。アサンジの容姿から言動に至る細部まで研究された、彼の新境地ともいえる迫真の演技は必見だ。

また、アサンジの同志、ダニエル・ベルク役を映画「ラッシュ」でゴールデングローブ賞などでノミネートされた実力派俳優のダニエル・ブリュールが務めている。

そして、敵対する国務省の事務官として映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でファルコンを演じたアンソニー・マッキー、英ガーディアン紙の記者として「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのデヴィッド・シューリスが登場。脇を固める演技派俳優にも注目だ。

“ウィキリークス”によって暴かれる隠ぺい事実によって、救われ歓喜し、賛同する人々の様子が映し出される今回の予告編。しかしその一方で、機密で守られていた何百万人もの情報提供者の命が危険にさらされるという恐ろしい事態を引き起こしてしまう。一部、国民やマスコミは擁護するも、国家からは脅威として狙われてしまうアサンジとその同志たち。果たして彼の行動は、正義のジャーナリズムか、史上最悪の情報テロか。そして真実とは何か――。


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