ケミ川畑“カバー曲”への想い「色々な曲を伝えていくことが使命」。

2014/06/30 09:50 Written by Narinari.com編集部

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6月18日、敬愛してやまない、ヴォーカリストとしての大先輩である鈴木雅之をゲストに迎えたニューシングル「Half Moon feat.鈴木雅之」を発売したばかりの川畑要。“ラブソングの王様”と名高い鈴木と、13年のキャリアに裏打ちされた川畑の歌唱力が起こした化学反応が話題を呼ぶ中、6月27日に都内でアコースティック・ワンマンライブが行なわれた。

4月から3か月連続で行なわれた企画ライブのファイナルとなるこの日のライブ。最新シングル「Half Moon feat.鈴木雅之」はもちろん、ソロデビュー以降の楽曲などを含め、全13曲をプレミアムなアコースティック編成で披露した。

自身初となる3か月連続でのライブについて、川畑は「こうやって3か月連続でライブができたのも、ファンの皆さんのおかげ、そしてバンドメンバーのおかげ」と振り返る。

今回のライブで目玉となったのが、川畑お気に入りの歌をアコースティックにアレンジして歌ったカバー曲。4月、5月と小田和正、Mr.Childrenらリスペクト・アーティスト、そして映画「アナと雪の女王」で大ヒット中の「Let It Go」を男性アーティストとしては初めてカバー披露するなど、意外性とバラエティに富んだ選曲で会場を沸かせてきた。

ファイナルとなる今回は、最新シングルでも共演した鈴木のソロデビュー曲や、山下達郎、安室奈美恵など、川畑が尊敬してやまないアーティストの楽曲を披露した。

カバー曲を披露することについて、川畑は「シンガーとして、自分のフィルターを通して色々な曲を伝えていくことが使命のような気がしている。今はとにかく歌う事がとても楽しい」と語った。

アンコールでは、CHEMISTRYの代表曲に数えられるヒットナンバー「SOLID DREAM」をソロバージョンでも披露し、「この曲の歌詞に当時、自分自身何度も救われた」と当時を回顧。「これからも(CHEMISTRYの)色々な曲を歌っていきたい」とした。

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