「宇宙兄弟#0」本編映像解禁、伝説の宇宙飛行士ブライアン・Jの姿も。

2014/06/27 13:27 Written by Narinari.com編集部

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原作者・小山宙哉の完全書き下ろしにより、8月9日から公開される劇場版「宇宙兄弟#0」(うちゅうきょうだいナンバー・ゼロ)の本編映像初解禁となる、特報第2弾(//www.youtube.com/watch?v=ibO0tzn5qAs)が完成。6月27日に公開された。

今回解禁となった映像で登場するのは、原作コミックやアニメでは故人として描かれてきた伝説の宇宙飛行士、ブライアン・J。彼は、南波兄弟よりも先に、兄のエディ・Jとともに兄弟で月に立つことを夢見たもう一組の“宇宙兄弟”であり、日々人の宇宙飛行士としての資質を見抜き、月ミッションに決まった自身のバックアップクルーに彼を指名したベテラン飛行士だ。

宇宙飛行士として日々人に大きな影響を与えたブライアンだが、任務を終えた後の地球着陸時に不慮の事故で命を落としてしまう。宇宙飛行士として、日々人に大きな影響を与えたブライアンの死が六太と日々人にもたらしたものとは――。

本作では、2人が宇宙をめざす“本当の理由”が、ついに明らかになる。

「宇宙兄弟#0」は8月9日(土)全国ロードショー。


☆「宇宙兄弟#0」ストーリー

「ブライアンはさ、なんで俺を自分の控えに選んだの?」。宇宙飛行士ブライアン・ジェイが搭乗する月面着陸ロケットCES-43のバックアップクルーに選ばれた南波日々人は、新人としては異例の大抜擢ながら、自分の実力不足のために悩んでいた。

「辛くて楽しいこのチャンスを、存分に経験しろ」その言葉を残して月に旅立ったブライアンは、任務を終えたあとの地球着陸時に不慮の事故で命を落とす。ブライアンと日々人との再会は叶わなかった。

さらに、CES-43の事故をきっかけに、NASAでは宇宙開発の有人ミッションの見直しを検討し始めることとなる。

一方、兄・南波六太は、自動車会社のサラリーマンとして、新車種の開発に携わっていた。 幼いころ宇宙飛行士になる夢を約束し、いまや宇宙飛行士として大成した弟とは対照的に、夢を忘れ自動車会社で現実味のない夢物語ばかり語る六太は、会社から愛想を尽かされ片田舎への出向を命じられる。そんな自分がどん底の弟にかけられる言葉など、あるのだろうか。「なんもできねーな、俺」。無力感に打ちひしがれる六太の脳裏に、幼いころ日々人と遊んだ記憶とともに、ある言葉が甦る……。

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