ウォルト・ディズニー・ジャパンが販売する、ディズニーのさまざまなキャラクターを使ったディズニーストア発のぬいぐるみ「TSUM TSUM（ツムツム）」。発売開始からわずか半年で100万個を売り上げ、また、スマートフォン向けのカジュアルパズルゲーム「LINE：ディズニー ツムツム」は5月末時点で1,300万ダウンロードを突破と、まさにヒット街道をばく進中のアイテムだ。

そんなツムツムのようにも見えるアイテム「TAWARA」がクレーンゲームの景品として世に出ているとの情報をキャッチしたナリナリドットコム取材班は、現地へと向かった。そこはとある県のスーパー内にあるゲームコーナー。ほかのクレーンゲーム機の中に紛れるように、確かに「TAWARA」を景品にした台が存在していた。

説明によると「TAWARA」は「ディズニーたわら型マスコット」で、目の前にあるツムツムのようなぬいぐるみは決してツムツムではないようだ。「ころころしてとってもカワイイ」「手のひらにチョコンと♪」とのコピーも添えられ、本家（？）ツムツムにはいない「モンスターズインク」のマイク風？ キャラクターなど、全部で8種類がラインアップされている。

取材班が遠巻きに眺めていると、複数の女子学生グループがツムツムの話をしながら「TAWARA」に興味を示していた模様。これがツムツムもどきであることは、しっかりと理解していたようなので一安心だ。

なお、実際に取ってみてタグなどを確認しようと試みたが、バネの設定がとても厳しく、3,000円投じても取ることができなかった。あまりのふがいなさに落涙したのは言うまでもない。

いったい「TAWARA」とは何なのか、どの程度流通しているものなのかなどを含め、現時点では詳細は不明。今後も新情報が入り次第、お伝えしていく。