ヤギがAmazonの草むしゃむしゃ、首から社員証下げた30〜40頭が働く。

2014/06/17 11:50 Written by Narinari.com編集部

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Amazon.co.jpは6月17日から、アマゾン多治見フルフィルメントセンター(以下、多治見FC)において、ヤギによる“エコ除草”を開始した。

この“エコ除草”は農業生産法人 有限会社FRUSIC(フルージック、岐阜県高山市)の協力のもと、同社が飼育する30〜40頭のヤギが敷地内の草の一部を食べるもので、6月から11月まで毎週火曜日9時〜15時に行う予定。

今回の「エコ除草」では、昨年の約2倍となる30〜40頭のヤギが“除草隊”として、社員が作成したオリジナル社員証を着用し、敷地内に設置された木柵の中でむしゃむしゃと草を食み、敷地内の一部約3,750平方メートルを除草する。

Amazonではこの取り組みを昨年7月から10月にかけて多治見FCで試験的に導入。今回の“エコ除草”では、ヤギの頭数を増やし、さらに効率の良い除草を実現する。

また、この取り組みは社員の働きやすい環境づくりの一環という側面もあり、社員に「癒し」を提供することも目的。昨年実施時には、社員からは、休憩時間中などにヤギの“エコ除草”を見学し、「子ヤギと大人のヤギが一緒に除草している光景を見ると癒される」といった声も寄せられていた。

Amazonは「今後も環境に配慮した活動を推進していく予定です。また、より利便性の高いサービスの向上に尽力していくため、Amazon.co.jpで働く社員の働きやすい環境づくりに取り組んでまいります」とコメントしている。

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