来店型保険ショップ「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションは6月11日、父の日（15日）を前に「夫婦の価値に関する調査」を実施した。

この調査は、20歳から60歳までの既婚者、男性300人、女性300人を対象に行われたもの。まず、「配偶者の価値を金額にするといくらになりますか？」と直球の質問を投げかけたところ、夫が思う妻の値段（平均）は9,794万円、妻が思う夫の値段（平均）は7,436万円と、2,358万円（前年調査1,155万円）も妻の価値が高いことがわかった。

この数字は、前年調査よりもさらに1,000万円以上の差が開いている。1997年以降、専業主婦の世帯より共働き世帯が多くなっていることも妻の価値を上げる原因となっているのかもしれない。

次に、「自身の価値を金額にするといくらになりますか？」と質問。すると、夫が思う自分の値段（平均）は6,090万円、妻が思う自分の値段（平均）は5,008万円で、夫のほうが1,082万円（前回調査2,258万円）高いことがわかった。妻は全体的に配偶者から評価されている金額より自分自身を安く見ている傾向がうかがえる。