東京で4つ目のハイアット開業、虎ノ門ヒルズに「アンダーズ 東京」。

2014/06/12 07:30 Written by Narinari.com編集部

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日本で初めて、世界で12軒目となるアンダーズホテル「アンダーズ 東京(Andaz Tokyo Toranomon Hills)」が6月11日、東京・虎ノ門ヒルズにオープンした。「アンダーズ 東京」は、「パーク ハイアット 東京」「グランド ハイアット 東京」「ハイアット リージェンシー 東京」に次ぐ、東京では4つ目のハイアットブランドだ。

「アンダーズ 東京」は、虎ノ門ヒルズの47〜52階に入居。東京タワーと皇居の間となる東京の中心に位置し、銀座、丸の内、霞ヶ関、赤坂、六本木などへのアクセスが容易で、ビジネスにも旅行にも最適なロケーションだ。

ホテルの内装デザインは、世界的に活躍する2人のデザイナー 、ニューヨークを拠点とするトニー・チー氏と日本人デザイナーの緒方慎一郎氏が担当。和紙やクルミ材などの自然素材を取り入れ、余分なものを削いだ純粋さを大切にする日本の美意識を尊重することで、シンプルで洗練されたインテリアを完成させた。

47階から50階にあるのは、8室のスイートルームを含む、164室の客室。スタンダードでも50平方メートルある客室は広くゆとりのあるバスタブを備え、どの部屋からも東京の素晴らしい眺望が楽しめる。

また、各レストランでは日本らしさを取り入れた。メインダイニングとなる51階の「アンダーズ タヴァーン」では、新鮮な日本の食材を生かしたヨーロッパ料理を提供。吹き抜けを含む広々とした空間の天井には、英国人アーティストのチャーリー・ウィニー氏による木の彫刻が配され、大きなガラス窓からは四季折々に移ろう美しい皇居やスカイツリーの景観を望むことができる。

52階の「ルーフトップバー」には、日本の茶室に着想を得たローカウンターのバーや活気あふれるカクテルバーがあり、お茶や季節のカクテル、お酒を愉しめる。バーの一部は屋根つきのオープンエアになっており、東京湾の景色を望むことも可能だ。

さらに新虎通りに面した1階には、クラフトビールやハンバーガーを気軽に愉しめるカジュアルダイニング「BeBu (ビブ)」と、素材にこだわったスイーツやサンドイッチを取り揃えた「ペストリーショップ」がある。

アンダーズ 東京のアルノー・ド・サン=テグジュペリ総支配人は、「アンダーズ 東京をオープンするというこの旅は、本当に楽しく刺激に溢れるものでした。ライフスタイルホテルというコンセプトを持つアンダーズブランドが誕生することは、東京のホスピタリティのあり方にも変化をもたらすでしょう。アンダーズは、地域の文化を尊重することをとても大事にしています。アンダーズ 東京では、日本らしさを随所に感じることができます。ゲストの皆さまには、地元の人になったような感覚と記憶を持ち帰って頂きたいと思っています」とコメントを寄せている。

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