「300」の筋肉vs残虐女バトル、壮絶肉弾戦映像盛り込んだTVスポット。

2014/06/11 17:57 Written by Narinari.com編集部

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歴史大作として、「グラディエイター」「トロイ」を凌ぐ全米興行収入2億ドル突破の大ヒットを記録した映画「300<スリーハンドレッド>」。その続編となる「300<スリーハンドレッド> 〜帝国の進撃〜」(原題:「300: Rise of an Empire」)のテレビCM映像が、このたび初解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=o5CuCncSafQ/ //www.youtube.com/watch?v=1bCJQxMMUHs)。

前作で死闘を繰り広げたのは、最強国家スパルタのわずか300人の勇敢な兵士たち。彼らはペルシア帝国100万の大軍を相手にひるむことなく命を賭け、そして潔く散った。続編では、その“誇り高き魂”を継いだ屈強のギリシア戦士たちが立ちあがる。本作で描かれるのは、ペルシア戦争最大のクライマックスと言われる史実「サラミスの海戦」。キャストは前作でおなじみの面々に加え、主人公の勇者テミストクレス役にサリバン・ステイプルトン、宿敵となる女戦士アルテミシア役にエヴァ・グリーンが新たに参戦した。

今回解禁されたテレビCM映像は、前作で描かれたレオニダス王の死から始まる。“筋肉vs.残虐女”の壮絶肉弾バトルが盛り込まれたファン必見の映像だ。

監督のノーム・ムーロは、「“300”作品に出演するからには“300”の掟を受け入れてもらわないといけない。掟のひとつがトレーニングをとおして肉体を磨き上げること」と語る通り、エヴァ・グリーンら女優陣を含め、キャストたちには最高のコンディションで撮影にのぞむことが求められ、専門トレーナーたちが、食事制限と運動で戦闘シーンに向けたキャストの体づくりをサポートする徹底ぶり。最高の状態で撮影に臨んだ。

その甲斐あって、本作ではプロデュサーという立場で自身の出世作の続編を手掛けたザック・スナイダーは、「とにかく素晴らしい役者たちがそろってくれた。おもしろいし、賢いし、フィジカルな素晴らしい役者ばかり。それに、最高の監督がいて、僕らが作った1作目を踏襲している作品にしてくれた。僕らは、前作『300』を撮り終えたあと、もう1本作れるとは思っていなかったんだ。でも、フランクが来て『ああ、そうだ。このもう一つの戦いは、テルモピュライの戦いと同じ3日間に実際に起きていたんだ』と言ったとき、僕らは、『何だって? 最高じゃないか』といった感じだった。その結果、今、この2本の映画が肩を並べて存在しているのを見ることができて、本当にうれしいよ。奇妙なかたちで一つの円が完成したような気がして、大満足さ!」と太鼓判を押すほどの絶対的な自信ぶりを示している。

「シン・シティ」の鬼才フランク・ミラーによる原作グラフィック・ノベル「クセルクセス(Xerxes)」を、独自の世界観はそのままに“2014年の映画”の最先端をいく映像表現へと鮮烈に昇華した本作。全米では初登場1位の大ヒットスタートで迎えられ、圧倒的な興奮を呼んでいる。日本では6月20日(金)丸の内ルーブルほか全国ロードショー。

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