上半期カラオケで歌われた曲、1位は「恋チュン」も「レリゴー」に勢い。

2014/06/11 11:46 Written by Narinari.com編集部

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エクシングは6月11日、カラオケ「JOYSOUND」と「UGA」シリーズで歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「2014年JOYSOUND上半期ランキング」を発表した。

このランキングは、2014年の上半期、1月1日〜5月31日の歌唱回数を集計したもの。その結果、2014年上半期のカラオケランキングを制したのは、昨年8月のリリース以来、35週に渡って1位を独占し続けたAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」だった。職場の仲間などと踊る動画がネットで複数公開されたことでも話題を呼んだ同曲は、年代や性別を問わず幅広い層からの厚い支持を獲得し、堂々の首位に輝いている。

2位には、2012年から2年連続で年間ランキング3位を獲得しているWhiteFlameの「千本桜」がランクイン。CMなどでも耳にする機会が多い同曲は、40代のユーザーによる歌唱ランキングにおいても総合5位と上位につけており、若年層を中心に人気が高いVOCALOID楽曲の中でも群を抜いた認知度を誇っていることが分かる。

また、3位には2009年にリリースされた楽曲ながら、ゴールデンボンバーのブレイクとともにカラオケ定番曲としての地位を確立した「女々しくて」がランクイン。4位にはアニメソングランキング8年連続首位の座をかけて独走中の「残酷な天使のテーゼ」、5位にはアニメの放送終了後もその人気が衰えない「進撃の巨人」のオープニング主題歌「紅蓮の弓矢」がランクインを果たし、その存在感を示した。

また、上半期を語る上で外すことができないのが、映画「アナと雪の女王」のヒットと共に人気が高まっている劇中歌「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」。松たか子の透き通るような歌声が世界中で称賛されたことでも話題となった同曲は、カラオケ配信を開始した4月後半以降、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を抑えて、現在に至るまで8週連続で首位をキープしている。上半期ランキングでは21位にとどまるものの、この驚異的な勢いを保ったまま年間ランキングではさらに上位に食い込むことができるのか、下半期も目が離せない1曲となりそうだ。

アーティストランキングにおいては、2011年から3年連続で首位を守り続けているAKB48が1位に。嵐やEXILEなど定番のアーティストが上位に名を連ねるなか、昨年末に2年9か月ぶりとなるアルバムをリリースしたRADWIMPSが21位から13位に、「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」の主題歌「RPG」が高い支持を受けているSEKAI NO OWARIも圏外から20位に急浮上を果たした。

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