「ホビット」最終章の邦題決定、全米に先駆け12月13日に日本公開へ。

2014/06/11 03:43 Written by Narinari.com編集部

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J.R.R.トールキンの冒険物語「ホビットの冒険」を完全映画化した「ホビット」シリーズ最終章の日本公開が、12月13日に決定。また、邦題は「ホビット 決戦のゆくえ」(原題:The Hobbit: The Battle of the Five Armies)になることも、併せて発表された。最終章の全米公開は12月17日で、日本では全米に先駆けての公開となる。

2001年の「ロード・オブ・ザ・リング」から始まったピーター・ジャクソン監督との壮大な旅路は、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」「ホビット 思いがけない冒険」「ホビット 竜に奪われた王国」と続き、すべての作品で全米オープニング成績No.1を獲得、全世界の累計興行収入は約48億8,757万ドル(4,887億5,700万円/Box Office Mojo調べ)という驚異の成績を残してきた。

そして遂に、本作で13年に渡って描かれてきた“中つ国”の歴史に幕を閉じることになる。邦題はもちろん監督公認。レゴラスらエルフ族も加わった旅の一行は、本作で一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐ろしい邪竜“スマウグ”、闇にうごめく強大な敵との世界の命運を握る最終決戦へ挑む。まさに最終章に相応しいタイトルとなった。

主人公ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドをリチャード・アーミティッジが演じ、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作でおなじみのキャラクター、力強く心優しい灰色の魔法使いガンダルフをイアン・マッケラン、エルフの王子レゴラスをオーランド・ブルームが演じる。

エルフ族のタウリエルをエヴァンジェリン・リリー、闇の森に住むエルフ王スランドゥイルをリー・ペイス、谷の王バルドをルーク・エヴァンズ、邪悪な竜スマウグの声には、ベネディクト・カンバーバッチと人気と実力を兼ね備えたキャストが集結。通常の2倍の毎秒48コマで撮影されたHFR(ハイフレームレート)3Dによる、誰も見たことがない臨場感溢れる映像で、グランド・フィナーレを描き出していく。

最終章「ホビット 決戦のゆくえ」は12月13日に日本公開決定。前作「ホビット 竜に奪われた王国」はBlu-ray&DVDは7月9日発売(【初回限定生産】Blu-ray&DVDセット[3枚組]3,790円+税/【初回限定生産】3D&2D Blu-rayセット[4枚組]5,790円+税)。

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