“新人”坂上忍が緊張の始球式、小林星蘭ちゃんは5回目の“ベテラン”。

2014/06/10 01:55 Written by Narinari.com編集部

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俳優の坂上忍(47歳)と、子役の小林星蘭ちゃん(9歳)が6月9日、神宮球場で行われた日本生命セ・パ交流戦、ヤクルトvs.西武の試合でW(ダブル)ピッチャーとして始球式を務めた。

坂上は子役時代から芸能活動を始めた芸歴44年目のベテランだが、始球式は今回が初めて。一方、星蘭ちゃんは今年で芸歴5年目だが、始球式は今回で5回目の“ベテラン投手”だ。

2人は本番前の練習でグラウンドに登場すると、大のヤクルトファンである坂上が星蘭ちゃんを連れてヤクルトベンチに向かい、小川淳司監督に大きな声で「本日はよろしくお願いします!!」と一礼して挨拶。その後、2人は荒木貴裕選手、比屋根渉選手とキャッチボールを行い、ついに本番を迎える。

神宮球場に詰めかけた観客が見つめる中、笑顔で登場した“ベテラン”の星蘭ちゃん、そして緊張気味に登場した“新人”の坂上。星蘭ちゃんは坂上に対して「私も頑張るから、ちゃんと見ててください!」と伝えると、坂上は「分かりました!!」と先輩に対して大きな声で返事をしていた。

2人はマウンドに向かい、まずは星蘭ちゃんがお手本の投球を披露。ノーバウンドとはいかなかったが、ボールは真っ直ぐキャッチャーのもとへ。お手本をしっかり見せることができたことで、先輩として満足そうな様子だった。

そして坂上がマウンドに登場。緊張の中、意を決して投げたボールは外角高めにバシッと決まり、貫録ある投球で観客を沸かせた。

始球式後、星蘭ちゃんは坂上の投球について感想を聞かれ、「上手だった!」と答えると、すぐさま坂上は「無理しないで!ありがとう」と答え、照れた様子。また、坂上は神宮球場での始球式について「小学校3年生からヤクルトのファンクラブに入り、何度も観戦に来た球場のマウンドにまさか立つとは思っていなかった。感動しました」と感無量だ。

また、マウンドからキャッチャーまでの距離感について聞かれると、「えらく遠く感じたが、僕の前に投げた人が届いてなったので、、、、気楽に投げることができました。先輩、ありがとうございます!」と答えていた。

最後に2人に対して「今日の投球は何点でしたか?」との質問に、去年は95点、今年の開幕戦は97点という自己採点をした星蘭ちゃんは「真っ直ぐ転がって届いたらから98点です!」と答え、坂上は「僕は100点です!憧れの選手たちの前でノーバウンドで届きましたから…100点にさせてください!」と答え、2人とも投球内容に満足げだった。

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