商標権侵害などでマドンナ提訴、フィットネス・ブランド巡りトラブル。

2014/06/05 15:02 Written by Narinari.com編集部

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マドンナが、自身が手掛けるフィットネス・ブランド「ハード・キャンディ」の名称を巡って訴えられている。

マドンナはビューティーとファッションを中心に展開する同名のハード・キャンディ社から、エクササイズDVDや洋服を販売するために故意に同社の名前を悪用しているとして、商標権侵害と不正競争で連邦裁判所にて訴えを起こされた。

本件では、米国特許商標局から以前却下されたにもかかわらず、マドンナが2011年にハード・キャンディという名の下にグッズを販売開始したとされている。RadarOnline.comが入手した連邦裁判所の書類には「被告側の行動は、ハード・キャンディ社に対して金銭の損害およびその他の救済方法では不十分であるという修復不能な損害を与えており、今後も与え続けるものです」「被告側が同法廷で抑制されない限り、被告側は訴状内の不適切な行為を続ける及び/または拡大し、ハード・キャンディ社へ商標権侵害と多大な回復不能の損害を及ぼし続けるものと予想される」と記載されているようだ。

また、本件ではマドンナのマネージャー、ガイ・オセアリーも訴えの対象となっているものの、あくまでマドンナが「侵害行為の機動力であり、マドンナ自身が元々の選択を行い、その後の展開を続けた」としている。

ハード・キャンディ社はマドンナに損害賠償と同名の使用を中止することを求めている。

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