元AKB光宗薫“選挙”振り返る「自分にとって良い学びの機会でした」。

2014/06/05 06:32 Written by Narinari.com編集部

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元AKB48のメンバーで、女優の光宗薫(21歳)と、タレントの杉村太蔵(34歳)が6月4日、都内で行われた米ネットドラマ「ハウスオブカード 野望の階段」のBlu-ray&DVD発売記念イベントに登壇した。

ともに“タスキ”に“白手袋”の選挙スタイルで登場した2人。最高気温29度の暑い中、集まった報道陣に対してねぎらいの言葉をかけた杉村は、開口一番「今まで見た作品の中で一番おもしろい」と、当日の気温よりも暑い(熱い)口調で本作の魅力を語った。

また、政治の世界の裏側の“欲”や“復讐”を描いた本作を見た感想を尋ねられた杉村は「(政治家としての経験と照らし合わせても)めちゃくちゃリアルなストーリーと舞台設定。日本の国会議員にも“欲”や“復讐”の塊のようなキャラクターの人がたくさんいる。悪夢でしかない。そんな中で4年間活動するのはつらかったですが、今はノーストレスです!」と語った。

しかし、苦労を経験したにもかかわらず「この作品を見ていると、ドロドロした世界に戻りたくなった。大変だったがその分刺激的だった!」と、未だ隠しきれない政治の世界への胸の内を明かした。

これに対し「AKBもドロドロした“欲”や“復讐”の世界があったのでは?」との杉村の問いに、光宗は「AKBにも近い方はいらっしゃいました……」と誘導尋問のような一幕も。

選挙の経験について質問され、杉村は「思っていた以上に票がないと本当にこたえる」と回答。この杉村の発言に光宗は「わかります。選挙と聞くと耳が痛いのですが、客観的に評価されることは、自分にとって良い学びの機会でした。具体的に票になって評価されるのはこれまでにない経験でした」と当時の心境を振り返った。

イベントも終盤、実際の選挙演説のように選挙カーに見立てた「ハウス・オブ・カード号」の車上に登場。本作の魅力について、光宗は「13時間の映画と呼ぶにふさわしい作品。絶対に見ておいて損はない!」と評し、杉村は「これまでに見たどの映画やドラマよりも面白い。私の生涯をかけて、会う人すべての人にこのドラマを見るよう推薦します!」と公約を発表した。

海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(発売元/販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)Blu-ray&DVD は6月4日発売&レンタル開始。


☆「ハウス・オブ・カード 野望の階段」とは

「セブン」の監督デヴィッド・フィンチャーと、オスカー俳優ケヴィン・スペイシーが手を結び、総製作費100億円を注ぎ込み制作された全13話のドラマシリーズ。そのクオリティの高さに「これは13時間の映画だ!」と賞賛の声が巻き起こっている。

物語は、大統領選に尽力した見返りとして約束されていた国務長官の地位を白紙に戻されてしまった主人公・フランシス(スペイシー)が、大統領を失墜させるべく謀略を企て、静かに、そして慎重に、陰謀を実行に移していく復讐劇。本作には、アメリカのリアルな政治状況やホワイトハウス事情が反映され、迫真のドラマに仕立てられている。

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