ローソンは6月3日から、北海道産のじゃがいも“キタアカリ”を使用し、製法にもこだわった同社史上最高品質のコロッケ「ゲンコツコロッケ」を発売する。価格は135円（税込み）。

1979年3月にコンビニエンスストア業界で初めてフライヤーを導入したローソン。以来、35年間にわたりフライドフーズを販売しているが、本格的に揚げ物惣菜に取り組み始めたのは2010年で、当時と比較して、2013年度の売上高は5倍に伸長している。

「からあげクン」「Lチキ」「黄金チキン」などヒット商品も多いが、例えば昨年発売した揚げ物惣菜「ゲンコツメンチ」は、1年間で3,000万個販売する大ヒットとなった。

今回、全国で通年販売するコロッケとしては過去最高価格で登場する「ゲンコツコロッケ」は、最も手ごろでポピュラーな惣菜であるコロッケの進化型商品として、初めて原材料に北海道産のじゃがいも“キタアカリ”を100％使用。

“キタアカリ”は作付面積が全てのじゃがいもの約2％しかない希少なじゃがいもで、濃い黄色の果肉、栗のような甘みと風味の良さ、なめらかな舌触りが特徴だ。低温でしっかり熟成させることで甘みと香りをより引き出し、食感を楽しめるように大きなかたまりを中具に入れた。