ウシジマくん12日目で前作超え、女性・男女カップルの観客層が拡大。

2014/05/29 06:06 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


5月16日に公開され、全国156館で上映中の映画「闇金ウシジマくんPart2」が好調だ。公開から12日目を迎える5月27日付けで、早くも前作の最終興行成績を上回る累計4億1,252万3,100円を記録している。

「闇金ウシジマくんPart2」でも、昼の時間帯に比べて夕方から夜にかけて動員が急増し、7割以上の劇場でレイトショーの最高動員数を記録した前作Part1と同様の現象が起きているが、さらにPart2では14時台でも完売となる回が出るほど、昼の動員が厚みを増した。

さらに、事前の認知度・意欲度調査から10代〜20代女性の作品認知が70%を超えるという突出したデータが出ていた通り、女性の観客・男女カップルが目立ち、男性1人の鑑賞率が高かった前作Part1と比べて、飛躍的に観客層が広がっている。

全体として女性が男性を上回り、コミック原作ファンと予想される男性中心のファン層から、映画鑑賞の中心層である女性へと広がったことがPart2のヒットに結びついた要因と考えられる。また、リピーターや映画Part2で初めてウシジマを知るという新規ファンの増加も動員の底上げとして見逃せないところだ。

また、ドラマ「闇金ウシジマくん Season2」が4月のレンタルランキング(邦ドラマ/※キネマ旬報調べ)で、「半沢直樹」「リーガルハイ」「めちゃイケ」「SPEC」などの強者たちをおさえて堂々の1位を記録。さらに、回転率ではあらゆるジャンルのDVDを含む総合ラインキングで3位〜5位までを独占しているなど、もはやその人気は不動のようだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.