ローソン“ブランパン”が進化、従来品より糖質が約3分の2に減少。

2014/05/16 19:02 Written by Narinari.com編集部

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ローソンは5月20日から、従来の「ブランパン」の生地に米ブラン(米のふすま)を配合し、原材料と製法を一新した新しい「ブランパン」を発売する。新しい米ブランを配合した「ブランパン」は、原材料メーカーの鳥越製粉とローソンイノベーションラボの共同開発により、従来の「ブランパン」に比べ同一規格対比で糖質が約2/3に減少した。

“他社が真似のできない高付加価値商品”として、ローソンは2012年6月より小麦粉と比べ糖質の少ないブラン(小麦の外皮)を生地に使ったブランパンシリーズを展開。これまでに累計3,500万個を販売してきた。食卓パン、菓子パン、惣菜パンなど、各カテゴリーに「ブランパン」を揃え、糖質を気にする健康志向の人たちから高い支持を得ている。

ちなみに、Pontaデータ分析による「ブランパン」のリピート率(繰り返し購入の頻度)は45.3%で、ローソンオリジナル商品で最高だという。

新しい「ブランパン」の特長は大きく「さらにおいしく」「さらに低糖質に」「新たな付加価値の追求」の3つ。「さらにおいしく」は、小麦ブランより香りがマイルドな米ブランを使用することで、小麦ブランの独特な香りを低減し、しっとり・ふんわりとした食感を実現した。

「さらに低糖質に」は、小麦ブランに加えて、より低糖質な米ブランを配合することで、糖質のさらなる低減が可能に。「ブランパン2個入」の糖質は3.4gから2.2gに、「ブランブレッド」の糖質は11.1gから7.3g と、それぞれ約2/3になった。「ブランパン2個入」は小麦粉を使用した一般的なロールパン(※日本食品標準成分表2010参照)と比較すると、糖質の84.3%を低減している。

「新たな付加価値の追求」は、「希少糖」「キヌア」など健康系の素材を使用し、健康要素をさらにプラスした。

販売する新しい「ブランパン」は次の通り(※価格はすべて税込み)。

◎ローソン、ナチュラルローソン共通
・ブランパン2個入(125円)
・ブランブレッド(175円)
・チーズ&トマトブラン2個入り(150円)
・ブランのしっとりメロンパン(発酵バター)(145円)
・ほろにがショコラ&ホイップブラン(150円)
・ブランのトマトカレーパン(オリーブオイル付き)(140円)
・キヌア&オレンジのブラン2個入り(150円)
・ブランのモッチリングメープル&くるみ(135円)

◎ナチュラルローソン限定
・ブランの和風ツナチーズ(139円)
・ブランのチーズ&チーズ(139円)
・ブランのいちじく&チーズクリーム(154円)
・ブランのアガベ&メープルナッツベーグル(175円)
・ブランのチョコベーグル(175円)


☆「ブランパン」のほか“健康志向”なお菓子も続々

ローソンは5月20日より、全国のローソン店舗でエネルギー200kcal以下、または糖質10g以下、塩分0.5g以下に抑えたオリジナル菓子15品を発売する。小麦ブランを使ったクッキーやスナックなど6品以外に、乳酸菌を加えたマシュマロやクラッカー、こんにゃくを使ったチップスなどをラインアップ。それぞれ得意な技術を持つメーカー協力し、20〜30 代の有職女性や30〜50代の男性を中心ターゲットに据え、開発した。

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