手のひらでミクが歌う魔法の箱、バンダイの「ハコビジョン」最新作。

2014/05/08 11:30 Written by Narinari.com編集部

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バンダイ キャンディ事業部は8月11日から、エンターテイメント食玩「ハコビジョン」シリーズ最新作として、初音ミクを起用した「ハコビジョン 初音ミク」を発売する。ラインアップは2種類で、価格は500円(税抜き/ガム1個付き)。

「ハコビジョン」シリーズは、バンダイが独自に開発した“ハコビジョン技術”(日本特許出願中)によって、約8.5センチメートル四方の箱の中に立体的な空間を作り出し、専用の映像を浮かびあがらせることで、3D映像体験を手軽に楽しむことができる商品。

開封したパッケージに、フィギュアとクリアプレートをセットした後、パッケージに記載されている二次元コードをスマートフォンで読み取り、専用の映像を再生してフィギュアに対し下方向にセットするだけで、さまざまな立体映像を疑似的に再現することができる。

今回、シリーズ第3弾として登場する「ハコビジョン 初音ミク」は、世界的な人気を誇る初音ミクの代名詞である、「3Dライブ」を手のひらサイズで再現。この商品のために制作されたオリジナル映像をステージレリーフに重ね合わせることで、初音ミクが立体的な姿で浮かび上がる。映像・楽曲・ダンスが一体となった立体映像は、手のひらの上でリアリティ溢れる初音ミクがライブを行ってくれているような感覚が楽しめるという。

オリジナル映像には、初音ミクの最新の3Dモデルを使用。楽曲はテレビCMで話題となった「Tell Your World」に加え、「ワールドイズマイン」「二次元ドリームフィーバー」「Story Rider」の人気曲4曲を、それぞれ2曲ずつ2種に収録する。

映像制作は、VOCALOID作品をはじめ動画クリエイターとして数々の有名作品を生み出したわかむらP氏が担当。「二次元ドリームフィーバー」と「Story Rider」では、別衣装の初音ミクが登場する予定だ。

さらに二次元コードを読み込むたびに、複数の映像演出をランダムで楽しむことができる「テノヒライフシステム」を展開予定。また、一般クリエイターからハコビジョンに投影できる動画作品を募集する参加型企画の開催も予定している。詳細は随時、バンダイのホームページにて発表していくとのことだ。

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