「アナ雪」サントラが初の1位、ディズニー映画では史上初の快挙。

2014/05/06 04:00 Written by Narinari.com編集部

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大ヒットを記録しているディズニー映画「アナと雪の女王」のサウンドトラック「アナと雪の女王オリジナル・サウンドトラック」(ウォルト・ディズニー・レコード)が、初ランクインから12週目の5月12日付けオリコン週間アルバムランキング(集計期間:4月28日〜5月4日)でついに初の首位を獲得した。

これまで配信でのみ発売されていた、松たか子、神田沙也加、ピエール瀧ら日本版ヴォイスキャストによる「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」などを追加収録してCD化されたデラックス盤と、3月12日発売の通常盤が先週1週間で合計15.3万枚を売り上げ、前週5月5日付けの4位から上昇(累積売上30.0万枚)。

映画サントラの首位は、2003年6月16日付けにエミネム主演映画「8マイル〜ミュージック・フロム・アンド・インスパイアード・バイ・ザ・モーション・ピクチャー」(2002年10月発売)が記録して以来、10年11か月ぶりの快挙で、ディズニー映画のサントラとしては史上初の快挙だ。これまでディズニーサントラでは「アラジン」(1993年6月発売)の8位が最高位だった。

また、映画サントラの週間売上15万枚突破は、1997年10月6日付けの「THE END OF EVANGELION」(週間16.5万枚)以来16年7か月ぶり。ディズニーの映画サントラとしては、前出の「アラジン」の累積29.0万枚を上回り、歴代No.1セールスとなった。

3月12日に発売された通常盤は、映画公開週を集計した3月24日付け週間アルバムランキングから急上昇。前週190位から9位に順位を上げ、その後も5位(3月31日付け)→4位(4月7日付け)→3位(4月14日付け)→2位(4月21日付け)→3位(4月28日付け)→4位(5月5日付け)と上位をキープ。映画サントラとしては、セリーヌ・ディオンによる主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン〜タイタニック・愛のテーマ〜」を収録した「タイタニック」(1997年12月発売)以来15年10か月ぶりの7週連続TOP10入りを果たすなど、記録的ヒットを続けていた。

また、同映画の主題歌の[Heartful ver.]を収録した、May J.のカバーアルバム「Heartful Song Covers」(3月26日発売/rhythm zone)は今週、先週3位から自己最高位の2位に上昇。4月7日付けの初ランクイン(6位)から6週連続でTOP10入りを果たした。

今回のヒットについて「レット・イット・ゴー」を歌うMay J.は「アナと雪の女王、サウンドトラック1位おめでとうございます!先日、みんなで歌おう公演を映画館に見に行ったのですが、みなさん一緒に歌っていて、本当にたくさんの方に愛されている映画そして音楽なのだと肌で実感しました。そんな素晴らしい映画に関わらせていただくことができて、とても嬉しく思っています。そして、そのLet It Goの別バージョンを収録している私の作品も、6週連続でTOP10に入ることができました。6週連続は私の作品で初めての記録になるので、本当に嬉しいです!」と喜びを語っている。

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