園子温が発掘した新ヒロイン、最新作「TOKYO TRIBE」に運動万能19歳。

2014/05/04 08:00 Written by Narinari.com編集部

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吉高由里子、満島ひかり、二階堂ふみを発掘してきた園子温監督が、最新作「TOKYO TRIBE」で大抜擢した注目のニューヒロインが発表された。本作でヒロインのスンミ役を務めるのは、バク転や回し蹴りも軽々やってのけるスポーツ万能の19歳フレッシュ女優・清野菜名(せいの・なな)だ。

清野のプロフィールには“特技”としてアクション、バク転、殺陣、陸上(中学の時、走り高跳びで陸上全国大会出場)と記載されるが、清野担当マネージャー曰く「中学の時はバスケ部に所属していた。陸上の先生が、清野の運動神経に目をつけ、陸上部に引き抜き、走り高飛びの試合に参加したら全国大会に出場してしまった」というまさに“スポ魂漫画”のようなエピソードを持ったスポーツ万能キャラ。

モデルとして2007年にデビューしてから、序々に女優の仕事を増やしていた矢先、園子温監督最新作のヒロインという大役に抜擢された。

作中では主演の鈴木亮平、YOUNG DAIS をはじめ、佐藤隆太、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら一筋縄ではいかない濃いキャスト陣に囲まれ、持ち前の運動神経を活かしたアクションを披露。HIP HOP界の重鎮ラッパーたちの前でラップにも挑戦している。

本作のヒロイン抜擢について清野は「(オーディションに受かったという)電話一本で運命が変わりました。『やるって決めたからには何があっても最後までやりきる』と、毎日全力で現場に挑みました。園監督の印象は、はじめは怖かったですが、現場で落ち込んでいるときに励ましてくれました。アクションに関しては、衣装がミニスカートだったので、回し蹴りのシーンは『観て!』という感じで、パンチラ上等で大きい振りを心がけました。凄い映画になっていると思うので、たくさんの方に観てほしいです」と語っている。
映画「TOKYO TRIBE」は8月30日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー。


☆「TOKYO TRIBE」ストーリー

近い未来の “トーキョー”には様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。「ブクロ WU-RONZ」のトップに君臨する<メラ>と「ムサシノ SARU」に所属する<海(カイ)>。二人を取り巻く“トーキョー”中のトライブを巻き込んだ激しい一大抗争を描いた暴力と愛と友情の物語。

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