小室哲哉「LINEで会議」明かす、ラジオ番組で創作活動の秘話披露。

2014/04/25 11:18 Written by Narinari.com編集部

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TOKYO FMは4月27日19時から、今年デビュー30周年を迎えるTM NETWORKの小室哲哉が、今まで語らなかったエピソードを披露するスペシャルプログラム「TOKYO FMサンデースペシャル TM NETWORK 30th-TETSUYA KOMURO-」を放送する。

今年4月21日にデビューで30周年となるTM NETWORK。小室は「今年は2014年。4という数字は僕にとって節目の数字。4歳でヴァイオリンを習い始めて、14歳で作曲家になる決意をして、44歳で結婚。だから今日つけているネックレスも、数字の4」とにこやかに語る。

記念すべき30周年イヤーは、4月22日にニューシングル「LOUD」とセルフリプロダクトアルバム「DRESS2」をリリース、さらに26日からは全国ツアー「TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end』が始まる。「3人ともシャイなんで、グループチャット作って、LINEで会議してます。これが見せてあげたいぐらい長文(笑)。ライブでこの曲をやろう、とか結構大事なことも決めている」と意外なエピソードを明かした。

また、2日にはソロアルバム「TETSUYA KOMURO EDM TOKYO」もリリース。今でこそEDMは音楽の主流だが、小室哲哉は30年前から一貫してポップスとダンスミュージックの融合を実践してきた。「洋楽オンリーの当時のディスコで、『GET WILD』のリミックスがかかるようになって手ごたえを感じた。実際にみんなが踊ってくれるようになったのはTRFの『EZ DO DANCE』だった」と当時を振り返り、「EDMは色んなジャンルの音楽をミックスするが、一番大事なのは混ぜ方の“センス”。テクノロジーが進化して、誰でもある程度のことが出来るようになったが、センスばかりは、その人にしか与えられないギフト」と語った。

今回のセルフリプロダクトアルバム「DRESS2」のネーミングも小室自身によるもの。「短くて、シンプルで、キャッチーな言葉を探すのが好き。コピーライターになっていたかも。いつも1〜2行の短い言葉を作って、そこから歌詞を考えていく」という。

「安室奈美恵の『SWEET 19 BLUES』は、曲はあっという間にできたけど、歌詞は苦労した。当時はボケベルの時代だったが、考えた末に“ベルを鳴らして”にした。ポケベルのままだったら、古臭くて、もう歌われてなかったかも!」とユーモアたっぷりに語った。

そして数多くのアーティストをプロデュースしてきた小室が、次にプロデュースするなら? という質問にも言及。それは意外な答えだった。予想もつかないその人物とは……? これまで語られなかった打ち上げ話を、最新の楽曲とともにたっぷり届ける「TM NETWORK 30th-TETSUYA KOMURO-」は、4月27日(日)19時から。

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