こだま改造「プラレールカー」、JR西×タカラトミー×パナソニックで。

2014/04/16 17:03 Written by Narinari.com編集部

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JR西日本は4月16日、タカラトミー、パナソニックとの異業種コラボにより、新たな子ども向けサービスを展開すると発表した。その名も「プラレールカー」で、山陽新幹線を運転する一部の500系「こだま」号の車両を改造。鉄道玩具「プラレール」と乾電池「エボルタ」とタイアップした、家族で楽しめる車両を導入する。

改造車両には、1,800ミリ×1,800ミリの迫力あるプラレールの大型ジオラマを設置。乾電池エボルタを使用したプラレールが走り抜けるジオラマにより、プラレールの世界を満喫できる。

また、500系新幹線の運転台を子ども向けにアレンジした「お子様向け運転台」を用意。ハンドルを操作することで速度メーターなどが動くという。この運転台は、同編成1号車運転台からの映像をリアルタイムでモニタに投影し、実際に新幹線を運転している臨場感が味わえる。

さらに、プラレールの「てっちゃん」、乾電池エボルタの「エボルタくん」、山陽新幹線の「カンセンジャー・ジュニア」が背景に並んだ記念撮影スポット(子ども制服も貸し出し)や、各キャラクターをあしらった記念キャラクタースタンプ台を設置。

プラレール(無料で貸し出し)で遊ぶ、車庫や洗車機をモチーフにしたクッション材の大型玩具で体を動かして遊ぶ、絵本(無料で貸し出し)をゆっくり読むなど、さまざまな楽しみ方ができるプレイゾーンも用意する。

そしてこの車両には専任のアテンダントを配し、車内でしか入手できないオリジナルプラレールや各キャラクターをあしらったシールを乗車記念に提供。車両の側面はプラレールをデザインしたラッピングを行う。

運転日は今年7月から2015年3月までの毎日を予定。運転列車はこだま730号(博多6時33分発→新大阪11時14分着)の1号車と、こだま741号(新大阪11時30分発→博多16時03分着 )の1号車となっている。

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