英ロンドンのレスタースクエア広場で4月10日（現地時間）、映画「アメイジング・スパイダーマン2」のワールドプレミアが開催され、多くのファンが自らスパイダーマン・コスプレでメインキャストを出迎えた。

この日、キャストは赤色の2階建てのロンドン・バスにて会場入り、最初に姿を現したのはもちろんアンドリュー・ガーフィールド。会場の異様な盛り上がりにアンドリューは「アメイジングなことが次々と起こっている。ここはロンドンだからね！」とコメントした。

ヒロイン役のグウェン・ステーシーを演じたエマ・ストーンや、今回登場する新たなヴィラン・エレクトロ役のジェイミー・フォックス、そしていま、日本でもその危い魅力に火が付き始めている新星デイン・デハーンや、監督のマーク・ウェブらも揃って登場した。

イベントでMCより「再びスパイダーマン・スーツを着た気分は？ 肉体的にそして精神的に？ ぴったりフィットしていますよね」と聞かれたアンドリューは「正にその通り。僕はイギリス人特有の目立つのが苦手で感情を抑えがちで、それを変えようと努力はしているけど。そういう意味でもスパンデックスは決してイギリス人向きではないと思うね」と回答。

また、「マーク・ウェブ監督は、前作からどのように成長されたと思いますか？ 今作は間違いなくあらゆる面でよりすばらしい作品になっていますよね」と聞かれた出演者たちは、「彼は一つのショーを作り上げたと言っていますが、正にそうだと思います。彼のお陰で大規模なポップで楽しくて悲劇的で興奮する、とんでもない映画になっています」（エマ・ストーン）、「今までのスパイダーマン映画で最高な出来になっていると思う。スパイダーマンは始めて真の悪と立ち向かうことになり、そのことによって彼に重要な変化が起きる」（マーク・ウェブ監督）など、その作品の出来に自信を示している。

「アメイジング・スパイダーマン2」は、英国で4月16日に劇場公開され、日本は4月25日、全米は5月2日に公開の予定。