プレミアムアイスクリームチェーンの「BEN＆JERRY'S」は4月8日、日本を含む世界の全店舗でアイスクリームを無料配布する「フリーコーンデー」を開催する。実施店舗は表参道ヒルズ店、コピス吉祥寺店（11時〜19時）、ららぽーと豊洲店（11時〜20時）で、1人1個、スモールサイズのアイスクリーム（通常380円／税込み）、全フレーバーが対象。

「BEN＆JERRY'S」は1978年に米国で創業され、現在は世界35か国で展開しているプレミアムアイスクリームのブランド。米国ではプレミアムアイスクリーム市場で売上No.1を誇る。日本では2012年4月に、表参道ヒルズ店をオープン。その後、同年12月にコピス吉祥寺店、昨年1月にららぽーと豊洲に進出し、現在は3店舗を展開中だ。

「フリーコーンデー」は1979年より、1年に1度実施している、アイスクリームを無料で配布するイベント。創業者のベン・コーエンは創業当時から「ビジネスは、地域社会に利益を還元する責任がある」と考えていた。この考えのもと1979年に始まった「フリーコーンデー」は、現在でも毎年1回必ず実施している。

世界各国で同日開催し、どの国でも毎回長い行列ができるほど大盛況で、日本では2012年4月14日の1号店「表参道ヒルズ店」オープン時に、初めてフリーコーンデーを実施。雨の日にも関わらず、最長で300メートルもの行列ができ、約5,000人が来店した。昨年はコピス吉祥寺店とららぽーと豊洲店も加わり、3店舗合わせて約14,000人が来店している。