【写真】愛らし赤ちゃんゴマフアザラシ、純白の新生児毛でぬいぐるみのよう。

2014/04/03 12:11 Written by Narinari.com編集部

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千葉県鴨川市の鴨川シーワールドで3月30日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんの体長は80.0センチ、体重は9.9キロ、性別はメスで、誕生から約2時間半後には無事に初授乳も確認。母子共に順調で、純白の新生児毛におおわれた赤ちゃんはまるでぬいぐるみのような愛らしい姿を見せている。

鴨川シーワールドでのゴマフアザラシの誕生は2006年以来8年ぶりで、前回同様、展示スペースであるロッキーワールド「アシカ・アザラシの海」で出産が行われたため、赤ちゃんの姿を見ることが可能だ。

ゴマフアザラシは、渤海〜黄海、オホーツク海やベーリング海周辺の海域および沿岸に生息し、日本では北海道の日本海およびオホーツク海沿岸で姿を見ることができる。親は基本的に灰色の地に黒い斑点模様が散在し、その模様が「ゴマフアザラシ」という和名の由来。自然界では3月中旬〜下旬にかけて流氷上で出産し、新生児は白色の新生児毛におおわれて生まれるが、3〜4週間で換毛が終わり成獣と同じ体色となる。日本国内の水族館や動物園で数多く飼育されている人気者。



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