「アナ雪」小説版も初のTOP10、映画やサントラと共にセールス伸ばす。

2014/04/03 04:15 Written by Narinari.com編集部

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4月7日付けのオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、第86回アカデミー賞W受賞(主題歌賞・長編アニメーション賞)を果たしたディズニーの最新アニメーション「アナと雪の女王」の小説版、(作)サラ・ネイサン、セラ・ローマン/(訳)しぶやまさこ「アナと雪の女王」(2月24日発売/偕成社)が、週間売上1.6万部で先週の56位から8位に上昇、3月10日付けの初TOP100入り以来、登場5週目で初のTOP10入りとなった。

またジャンル別「児童書部門」では、先週まで6週連続首位の「こころのふしぎなぜ?どうして?」(高橋書店)を抑え初の1位に輝いている。

今週は関連作の「アナと雪の女王」(永岡書店)が19位、(構成・文)斎藤妙子「アナと雪の女王」(講談社)が81位と、合わせて関連作3作がTOP100入りとなった。

「アナと雪の女王」は、運命に引き裂かれた王国の姉妹を主人公に、凍った世界を救う「真実の愛」を描いた壮大なスケールのファンタジー・アドベンチャー。創立90周年を迎えたディズニーが、アンデルセンの「雪の女王」にインスピレーションを得て、今を生きる女性たちに向けて作りあげた作品だ。

現在映画は、アニメ映画での世界歴代興行収入1位を更新し大ヒット中。サウンドトラック「アナと雪の女王オリジナル・サウンドトラック」(ウォルト・ディズニー・レコード)も、映画サントラとしては10年9か月ぶりとなる2週連続週間アルバムランキングTOP5入りを果たす好調ぶり。書籍は、映画の公開を記念した関連書籍のオリジナルフェアが4月30日まで実施されており、映画、サントラと共に、書籍もまだまだセールスを伸ばしそうだ。

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