めざにゅ〜10年半の歴史に幕、歴代キャスターが惜別のコメント。

2014/03/28 08:57 Written by Narinari.com編集部

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2003年10月1日より、フジテレビ系の朝イチの情報番組として放送されていた「めざにゅ〜」が、3月28日をもって10年半(全2,810回)の歴史に幕を下ろした。

番組の最後には、歴代のキャスターから寄せられた惜別のコメントを紹介。入社1年目に番組を担当し、番組が続いた10年の間に結婚するなど環境の変化もあった戸部洋子アナ(2003年10月〜2005年9月/2011年10月〜2013年3月)、石本沙織アナ(2003年10月〜2004年12月/2011年10月〜2012年9月)は「(めざにゅ〜は)アナウンサー人生を共に歩んできたので、青春でした」。

また、三田友梨佳アナ(2011年10月〜2013年3月)は「体当たり取材がすごい多かったんですよ。綱渡ったりとか。苦労はした」としながらも、今に活きていると「めざにゅ〜」での仕事を振り返った。

生野陽子アナ(2007年10月〜2009年3月)は「めざましテレビのほうが楽。だってめざにゅ〜の時って、新聞が到着して放送がすぐなんですよ。だから原稿は作家さんがバーって手書きで全部書いてくれて、初見で読むこともいっぱいあったし、それに比べると(めざましテレビは)ゆっくり出来るなって」と語ると、横にいた加藤綾子アナ(2008年10月〜2010年10月)もこれには「ほんとにそう思います。めざにゅ〜の時のほうが結構ハードに仕事を次から次へとやらなくちゃっていう、オンエア中のバタバタ感はあった気がする」と同意。ただ、「そこで鍛えられたというのはあって。めざにゅ〜で基礎の部分を全部教えてもらった」と苦労話を語った。

そして2003年10月から2011年9月まで、番組の“顔”として長年「めざにゅ〜」を支え、「これからおやすみになる方も、そしてお目覚めの方も」の名フレーズが人気だったフリーキャスターの杉崎美香は、いきなり「実は、朝が苦手です」と告白。それだけに「ホントよくできましたよね。自分を褒めてあげたいです」「ちょっと寂しいですけど、10年半ありがとうございました。お世話になりました」と番組の終了を惜しんだ。

ほかに椿原慶子アナ(2009年9月〜2011年3月)、山中章子アナ(2009年9月〜2012年9月)、細貝沙羅アナ(2010年10月〜2011年9月)、松村未央アナ(2009年9月〜2011年9月)、山崎夕貴アナ(2010年10月〜2011年3月)が登場、それぞれ番組の思い出を語った。

2ちゃんねるやTwitterなどでは、番組の終了を悲しむ声が続々。「本当に素敵な番組でした」「めざにゅ〜と言ったら杉崎美香。彼女が出なくなってから見てなかったけど、やっぱり終わるのは寂しい」「毎朝癒やされてました。ありがとう」など、さまざまな声が上がっている。

なお、3月31日からは、同時間帯に「めざましテレビ アクア」がスタート。倉田大誠アナ(月〜水)と中村光宏アナ(木・金)、皆藤愛子(月・火)、神田愛花(水・木)、長野美郷(金)がメインキャスターを務める。

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