モスバーガーは3月31日、カフェタイプの店舗「モスカフェ」を京都府に初出店。これに合わせ、7月上旬まで、1日30個限定・同店限定のメニュー「モスの匠味『京野菜バーガー』」を販売する。価格は980円。

「モスの匠味『京野菜バーガー』」は、旨みのある牛肉に十八穀を加えた専用パティに、ふきのとうと玉ねぎをベースにしたオニオンソースと京野菜など6種類の具材をのせ、通常より大きめの専用バンズでサンドしたメニュー。パティに入れた穀物は大麦、黒米、黒豆、小豆、トウモロコシ、キビ、栗、赤米、大豆、発芽玄米、白胡麻、黒胡麻、はと麦、キヌア、たかきび、ホワイトソルガム、ひえ、アマランサスの18種類だ。

オニオンソースは、ふきのとうと玉ねぎを細かくきざんで、ワインビネガーで味付けしたほんのりとにがみのあるソース。それぞれの素材の味わいを活かし、優しい味に仕上げている。

また、具材は京都産の野菜である丹波しめじ、筍、みぶな、伏見とうがらしと、京料理によく使われる巻湯葉、粟麩の6種類を入れた。京都の趣が感じられる、大人の味わいに仕立てた“京野菜バーガー”だ。

「モスカフェ烏丸六角店」は、店舗面積が約162坪と、「モスカフェ」の中で最大規模の店舗。「心豊かな時間、落ち着いた大人のリビング」をテーマに、空間を広く使った造りになっている。場所は地下鉄烏丸御池駅から徒歩4分。なお、「モスカフェ」は現在8店舗（東京都5店舗、神奈川県2店舗、大阪府1店舗）を展開している。