コメダ珈琲“発祥の地”が閉店、500店舗超構える喫茶チェーンの原点。

2014/03/25 20:30 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


東海地方を中心に全国552店舗(2014年2月現在、公式ホームページより)を展開している喫茶チェーンのコメダ珈琲店。その1号店、「コメダ珈琲店 菊井店」が3月31日をもって閉店する。

コメダ珈琲店は、1968年に創業者の加藤太郎さん(前会長)が開店した喫茶店が始まり。長らく名古屋を中心に東海・中部地方への店舗展開を続けていたが、2003年6月に関東初上陸(横浜)、2006年11月に関西初上陸(奈良)とステップを踏み、2007年8月に東京23区内に進出した。その後も店舗は増え続け、2009年5月に大阪府内、2010年3月に北陸地区(金沢)、2013年9月に九州地区(福岡)、2013年11月に東北地区(白河)と、それぞれ初上陸を果たし、いまなお勢力を拡大している。

そんな大チェーンに成長したコメダ珈琲店の原点であり、発祥の地である1号店は、愛知県名古屋市西区那古野町にある。現在はフランチャイズのオーナーが経営を続けてきたが、今年2月にオーナーがブログで閉店を発表。「寂しいです。皆さまにお会いできなくなること、1号店がなくなってしまうこと、本当に寂しいです。。。」とし、「本当に、お客様、皆さまに、申し訳ない気持ちでいっぱいです」とお詫びの言葉をつづった。

そして閉店まで残り1週間となった3月23日には、ブログにエントリー「あと一週間」を更新。「(閉店の告知以降)たくさんのお客様にいろんなお言葉をいただいております。その度に、わたしもお店がなくなることを実感し、申し訳ない気持ちと、さみしい気持ちになります」「最後は笑顔で、と言いましたが、、、大丈夫か心配になってきちゃいましたー」と胸中をつづっている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.