京阪電鉄に“中二病”電車走る、日常世界と妄想世界をラッピング。

2014/03/17 04:10 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


京阪電気鉄道の大津線に3月18日から、京都アニメーション制作の人気アニメ「中二病でも恋がしたい!」のキャラクターをデザインしたラッピング電車が登場。特製乗車券の販売(1セット2,000円/3,000セット限定/4月26日〜)も行われる。

このラッピング電車は、車両外観の全面をキャンバスにして、劇中に登場するメインキャラクター6人(富樫勇太、小鳥遊六花、丹生谷森夏、五月七日くみん、凸守早苗、七宮智音)やロゴマークなどをデザインしたもの。さらに乗車中でも楽しめるよう、車内にも同様にラッピングを施した、まさに“中二病”一色の電車だ。

使用車両は600形1編成(2両)で、1両はピンクを基調としたデザインの“日常の高校生活”バージョン。別の1両は、ブルーを基調にしたデザインで、中二病(解説後掲)による“妄想世界”バージョンだ。

同作シリーズのフルラッピング電車が運行されるのは大津線が初めての試み。また、特製乗車券も直径約28センチの円形サイズ台紙に収められ、人の目を引くデザインに仕上げた。

アニメ「中二病でも恋がしたい!」(第1期は平成24年10月〜12月放送、第2期はタイトルを「中二病でも恋がしたい!戀れん」として本年1月放送開始)には、大津線の京阪石山駅、穴太駅や電車など、実在の駅周辺の風景をモデルとした背景が描かれているほか、第1期のエクストラエピソード(テレビ未放送でBD/DVDに収録)には琵琶湖汽船(※京阪グループ)のミシガンをモデルとした観光船も登場している。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.