動画配信「Hulu」日テレに譲渡「売却することが最善の選択との結論」。

2014/02/28 10:19 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


動画配信サービス「Hulu」(フールー)は2月28日、日本での事業を日本テレビに譲渡すると発表した。

発表によると、日本の「Hulu」はサービスを開始してから約3年間で、対応デバイス数9,000万台、50社近いコンテンツ・パートナーから13,000本の映画・ドラマ・アニメを配信するまでに成長。そうした状況の中で「ここまで成長した日本をストラテジックバイヤーに売却することが最善の選択という結論になりました」としている。

今後、日本テレビは日本の「Hulu」の日々のマネジメントやビジネスの責任を担うこととなり、また、「Hulu」のサービスに日本テレビの人気番組を追加していく。具体的なコンテンツ内容や時期は、追って発表される予定だ。

なお、日本テレビの発表によると、同社はHuluが会社分割により設立した新会社を子会社化することで事業を承継。新会社は「Hulu」のブランドやテクノロジーに関するライセンスを受け、ハリウッドや日本の映画・ドラマ・アニメなど、既存の各ジャンルをさらに強化していくという。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.