マツダスタジアム周辺開発概要、見学できるカープ屋内練習場なども。

2014/02/27 05:35 Written by Narinari.com編集部

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三井不動産は、プロ野球・広島東洋カープの本拠地・マツダスタジアムに隣接する大規模複合開発「広島ボールパークタウン」の概要を発表した。

広島市民球場の周辺地区を開発する「広島ボールパークタウン」整備事業は、「MAZDA ZOOM-ZOOMスタジアム広島(マツダスタジアム)」西側のA地区と東側のB地区からなる「スポーツの感動があふれる街」「球場とともに進化する街」を目指す、大規模複合開発のこと。三井不動産が推進しているもので、2月25日に広島市議会にてA地区の財産処分が決定、28日に土地売買契約を締結する運びとなった。

2011年9月に基本計画が承認されたB地区は、「見る」「買う」「体験する」「住まう」「楽しむ」をコンセプトに、中国・四国地方初出店の「コストコホールセール広島倉庫店」(2013年3月開業済)、健康で快適なライフスタイルを提案する「スポーツクラブ&スパ ルネサンス 広島ボールパークタウン」(2012年9月開業済)、プロ野球の感動と興奮を身近に感じられる住まい「パークホームズ広島ボールパークレジデンス」(2014年1月竣工)の3施設で構成されている。

今回、新たに概要が発表されたA地区では、B地区とシナジー効果を発揮する賑わい施設を誘致することにより、集客力を高め、計画地周辺の街づくりに寄与することを目指していく。「躍動感」と「華やかさ」を計画のキーワードに、プロ野球が開催されない期間なども含めて年間を通じて賑わいを創出する「非日常的空間」を整備し、「街の新しい機能付与」「新たなライフシーンの発信」などを実現する予定だ。

具体的には、プロ野球選手の練習風景を見学できる、広島東洋カープによる「カープ屋内練習場」、広島市中心部のハレの場となるアイ・ケイ・ケイによる「ゲストハウス型婚礼施設」、三井不動産レジデンシャルによる球場に隣接した希少価値のある分譲住宅「ボールパークレジデンスII」という3施設で構成。A地区は2016年2月に全体完成する予定で、これにより広島ボールパークタウンの全施設が完成することになる。

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