フィギュア羽生の初著書が続伸、先週84位→今週14位で初のTOP20入り。

2014/02/27 04:00 Written by Narinari.com編集部

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ソチ五輪の最終週となる先週1週間(2月17日〜23日)を集計期間とする今週発表の3月3日付けオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、先週付けで84位と約2年ぶりのTOP100入りを果たした男子フィギュア日本人初の金メダリスト・羽生結弦選手の「蒼い炎」(2012年4月10日発売・扶桑社)がさらに売り上げを伸ばし、週間売上1.0万部で14位まで上昇、同作初のTOP20入りとなった。

また先々週2月17日付けでTOP100入りしていた「フィギュアスケート日本男子応援ブック」(ダイアプレス)も今週再びTOP100入りし、90位にランクインしている。

「蒼い炎」は、当時17歳だった羽生選手の初著書で、スケートを始めた4歳から当時までの軌跡をたくさんの秘蔵写真とインタビューで綴った作品。チャリティブックとして発売され、羽生選手の印税と売り上げの一部は被災したアイスリンク仙台へ寄付されている。

ソチ五輪は、日本時間2月24日未明に無事閉会式を迎え、成功裡に閉幕。今週は日本代表選手が続々と帰国した。羽生選手も2月25日(火)に帰国し、現在は金メダリストとして各機関や施設に挨拶に出向く姿が大きく取り上げられている。来月3月26日には日本で開催される世界選手権を控えており、フィギュア関連作は今後もセールスを伸ばしそうだ。

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