現役船木に宮根「復帰したら」、生放送「ミヤネ屋」で気まずい沈黙。

2014/02/18 18:17 Written by Narinari.com編集部

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フリーアナウンサーの宮根誠司(50歳)が2月18日、司会を務める情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」の中で、スキージャンプの船木和喜選手に現役復帰を勧める“失言”をした。船木選手はソチ五輪には出場していないが、現在も現役のジャンパー。次の2018年平昌五輪を目指している。

この日、スキージャンプ男子団体が4大会ぶりとなるメダル、銅メダルを獲得したことを伝える特集コーナーに、船木選手は原田雅彦氏と共に中継ゲストとして出演。宮根は41歳にしてソチ五輪で大活躍を見せた葛西紀明選手に触れながら、「船木さん、葛西さんは平昌にも行くと言っていますが、どうでしょう」と、次の冬季五輪への出場意思をたずねた。

これに船木選手は「僕も行きたいです」と呼応。しかし、船木選手がすでに引退した選手だと思い込んでいた宮根は「もう一回、現役復帰したらどうですか。船木さん。41歳の葛西さんができるなら船木さんだっていけるんちゃいます?」と発言してしまった。

船木選手は「いや、僕まだあの…現役ですから(苦笑)」と語るも、立て続けに宮根から「オリンピック目指すって言いはったら? 平昌行く言うて」と促されると、しばらくの沈黙のあと「はい、そ、それはもう目指してますよ」と返すのが精一杯。気まずい空気が流れる中、宮根はこのあたりで気が付いたのか、「あ、ほんならもうレジェンド2人で行きましょうよ。原田さんも行く?」と、取り繕うように原田氏に話を振ってコーナーを締めくくった。

船木選手は1975年生まれの38歳。1998年の長野五輪では、団体ラージヒル、個人ラージヒルで金メダル、個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した。その後、競技ルール変更の影響などを受け不調に陥るも、2002年ソルトレイク五輪には代表の一員として出場。以降、五輪からは遠ざかっているが、会社を経営しながら現在も現役ジャンパーとして大会参戦やトレーニングに励んでいる。

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