人気マンガ「ROOKIES」などで知られるマンガ家・森田まさのりと、阪神タイガースがコラボ。2014年シーズンのチケット販売開始に合わせたキャンペーンを2月21日より開始する。
このキャンペーンでは「ROOKIES」作者で、大の阪神ファンでもある森田が「藤浪投手が155キロのストレートを投げる姿」や「西岡選手が大舞台で魅せるバッティング姿」、そして鳥谷選手や能見選手という、タイガース4選手の躍動感あふれるプレーの数々を初めて描き下ろしている。
その描き下ろしイラストを活用し、2月21日からの公式戦前売チケット販売開始にあわせ、関西主要駅のジャックや大型広告の展開、関西エリアの新聞への大規模広告展開による訴求のほか、4月1日、2日、3日に京セラドーム大阪で開催されるホーム開幕戦3連戦では、描き下ろしイラストを使用した「ウル虎グリーンフラッグ」を来場者全員にプレゼントする。
そして、今回のイラスト公開に先立ち、森田と藤浪投手が対面。藤浪投手がいち早くその出来映えを確認し、「投球フォームとか、自分にとてもよく似せて描いていただいて、驚きました」と感想を語った。また、今年の目標として「昨年の結果にはまだまだ満足していないので、2年目の今年は“飛躍”の1年にするとともに、この迫力あるイラストに負けないよう、チームに貢献して優勝目指します!」と力強く“V宣言”した。
また、森田は対面した藤浪投手について「大きな選手だとは思っていたが、間近でお会いするとホントに大きいなぁと実感しました。今年もぜひ活躍して欲しいと思います」と率直な感想をコメント。
タイガース選手のイラストを描き下ろしたことについては「選手のいろいろな写真を見せていただきながら描いたのですが、(裾がロングタイプの)ユニフォームの足もとにゴムバンドがついていたことを初めて知ったり、各選手身に着けているものにはデザインまでこだわっているのを感じました。(イラストを描くにあたっては)各選手に似せることというよりは、自分の絵の特徴もうまく出せるように描きました」と語り、改めて描いてみて気付くこともあったそうだ。