“人違い”され米大物俳優怒る、司会者がニュース番組で失態。

2014/02/13 04:34 Written by Narinari.com編集部

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米俳優のサミュエル・L・ジャクソン(65歳)が、テレビのインタビューに応えた際、司会者にローレンス・フィッシュバーン(52歳)と間違われ怒る一幕があった。

2月10日(米国時間)、カリフォルニア地元局で放送された朝のニュース番組に出演したサミュエル。自身が出演する映画「ロボコップ」のプロモーションを兼ねたインタビューだったが、冒頭、司会者のサム・ルビンが「先日のスーパーボウルのCM、反響はどうだった?」と質問したことで、いきなり空気が一変した。

この質問を受けたサミュエルは怪訝な表情を浮かべ、「スーパーボウルのCM? 何のことだ?」。司会者が思い浮かべていたのは、KIA(韓国・起亜自動車)のCMなのだが、実はそのCMに出演したのは「マトリックス」モーフィアス役などで知られるローレンス・フィッシュバーンで、サミュエルとは全く関係のない質問を“人違い”と気付かないまましてしまった、というわけだ。

真顔で沈黙するサミュエル。ハッと大きなミスに気付いた司会者はすぐに謝罪したが、サミュエルは「俺はローレンス・フィッシュバーンじゃない」「2人とも黒人の有名人だけど、全然似てないだろ」とまくしたて、司会者が映画の話に振ろうとしても「いやだね」と拒否、さらに「エンターテインメントのリポーターなのに、俺とローレンスの違いもわからないのか」と、皮肉めいた笑いと冷静な表情を織り交ぜながら怒りの追及を続けた。

なお、一通りのやり取りのあと、サミュエルは「ロボコップ」の質問にも回答。きちんとプロモーションをしてコーナーを締めくくっている。

この出来事は米国の多くのメディアが報道。司会者としてあるまじき失態、かつ2人の名優を間違えるという珍事(?)は、大きな話題を呼んでいる。

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