トランスフォーマーの大雪像、初のプロジェクションマッピングも。

2014/02/05 16:58 Written by Narinari.com編集部

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タカラトミーは2月5日、旭川冬まつり実行委員会が製作を進めてきた「トランスフォーマー」の大雪像「トランスフォーマー 30th Anniversary『トランスフォーマー出動!』」が完成したと発表した。この大雪像は、6日より開催される「第55回旭川冬まつり」の会場において、11日(火・祝)まで一般公開される。

今年で3年目となる「トランスフォーマー」と旭川冬まつりのコラボ。今年は「トランスフォーマー」誕生(1984年)から30周年を迎える記念の年ということで、これまで以上に多くの来場者に楽しんでもらえるよう工夫を凝らし、アニバーサリーイヤーの幕明けにふさわしい作品が完成した。

今回は初の試みとして、大雪像を舞台に変形をイメージさせる映像を投影する“プロジェクションマッピング”を実施。光と音楽が融合したショーを会期中毎日19時から実施する。

高さ約20メートル×幅約130メートル×奥行き約40メートルという世界最大級の大雪像には、7万立米の排雪を使用し、周りには新雪で作られた雪ブロック(約30センチ角)約5万個をはりつけて雪化粧した。

また、長さ100メートルにもわたる雪と氷のすべり台が2本(直線と曲線)設置されているほか、会場を一望できるテラスも併設され、見るだけでなく、登って楽しめる仕様になっている。

なお、雪像のデザイン・設計は、陸上自衛隊第2師団第2特科連隊本部中隊・准尉の高橋昭氏、監修はタカラトミーが担当。製作は1月6日から、陸上自衛隊第2師団の隊員から成る「製作協力隊」が担当、1日当たり約250人で、約1か月をかけて完成した。この大雪像は、骨組みを一切使わず、雪のみで作られることが特長で、世界最大規模と言われている。

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