チューヤンが久々に元気な姿、現在は香港で活躍する広告ディレクター。

2014/01/28 05:41 Written by Narinari.com編集部

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バラエティ番組「進ぬ!電波少年」(日本テレビ系)で人気となり、2005年まで日本で活動していた元タレントのチューヤン(41歳)が、1月27日放送のバラエティ番組「有吉ゼミ 2時間SP」(日本テレビ系)に出演。久々に元気な姿を見せ、近況を語った。

チューヤンは、同番組の「あの人は今…食えているのか」のコーナーにVTRで登場。現在は故郷の香港で広告会社のクリエイティブディレクターとして働いており、香港アーティストのCDジャケットやお店のポスター、パンフレットのデザインなどを手がけているという。東京で言うところのビッグサイトにあたる、香港エキシビジョンセンターのプロモーションビデオをプロジェクトリーダーとして制作するなど、超一流の広告ディレクターとして活躍しているそうだ。

2009年には専門学校時代の同級生と結婚。年収は60万香港ドル(約950万円)で、「ちょっと良い感じで食えている」と笑顔で語り、最後には懐かしの「ナンダヨ〜!」も飛び出した。

チューヤンは1998年、「電波少年」の企画「アフリカ・ヨーロッパ縦断ヒッチハイク」に、伊藤高史のパートナーとして突然現れ、2人で“朋友(パンヤオ)”として壮大な貧乏旅がスタート。当初は“香港のお坊ちゃん”といった雰囲気のチューヤンだったが、旅を通して徐々に成長していく姿が視聴者の心を捉え、企画の成功と共にチューヤンも人気者になった。

旅行後も「電波少年」絡みの仕事を中心に活動を展開。「電波少年」や、そこから派生した番組「雷波少年」の司会を務めたり、真中瞳(※当時。現在は東風万智子)と共に80日間世界一周旅行に出たこともあった。また、ビビアン・スーと共にDDIポケット(当時)のCMに出演したり、住友生命のCMでは松嶋菜々子と共演していたことも。

しかし2005年2月に「父親の体調が良くないので、そばにいてあげたいと思った」との理由で芸能界から引退し、香港へ帰国した。

なお、今回の出演はチューヤンの引退後初――というわけではなく、日本のテレビ番組の“あの人はいま”的な企画に幾度か登場したことがある。

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