映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」(配給:東宝東和)の公開を記念して、前作の内容をギュッと3分に凝縮した「キック・アス」紙芝居版が公開された(//www.youtube.com/watch?v=dFAg-wSqChg)。
忙しい現代人のために制作された今回の紙芝居版。117分の本編を39分の1、わずか3分程度にまとめたもので、これさえ見ておけば、続編である「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」から観ても恐らくノープロブレムだ(たぶん)。
動画内では、素朴なタッチでゆるく可愛く描かれたキック・アスやレッド・ミストが次々と登場し、物語が進むにつれていよいよヒット・ガールが登場。さぞ可愛く描かれているかと思いきや、ヒット・ガールやビッグ・ダディの顔がなんだか恐い……かも。
実写映像のあらすじ動画などはよくあるが、映画一本をここまで短くすることはなかなかできない。しかし“紙芝居”で描くことで、簡潔にわかりやすく伝わる作りになっている。
なお、紙芝居師は藤勝友侑也さん。ディレクターとしてPV制作、CM制作を行う傍ら、個人作家としてクレイアニメーションを制作しているほか、数年前に紙芝居イベント「無差別級紙芝居の集い」に参加し、ライブハウスなどで紙芝居の公演も行っている映像クリエイターだ。
映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」は2月22日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。