ワン・ダイレクション日本初CM、メンバー5人が“3年前の日常”語る。

2014/01/14 02:02 Written by Narinari.com編集部

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世界を席巻する5人組ボーイズグループ・ONE DIRECTION(ワン・ダイレクション)が、日本のテレビCMに初登場することがわかった。1月14日よりスタートするNTTドコモの「ドコモの学割2014」新CMに起用され、全国で順次オンエアを開始する。

今回の新CMは「たった3年で人生は変わる。」というメッセージのもと、結成からわずか3年で一躍世界のスーパースターとなり、その人生をガラリと変えたONE DIRECTIONが登場。家族や友人を大切に思う気持ちや、これまでの世界のトップスターが見せなかった素の表情、そして等身大の言葉が楽しめる内容になっている。

CMのストーリーはこうだ。ごく自然に他愛もない会話をしながら、どこかへ向かって廊下を歩くONE DIRECTIONの5人。途中で映るのは、5人で一緒にはしゃぐ時とは打って変わり、普段テレビでは見せないリラックスした表情で普通の学生として過ごしていた3年前の日常を語る、メンバー1人、1人の姿だ。

ハリーは「3年前までは、かなり素朴な毎日だった」、ルイは「公園に集まる典型的なイギリスの10代」、ゼインは「友達は自分にとって大事な存在」、リアムは「正直、子どもの頃は全然お洒落じゃなかった」、ナイルは「自分を信じて夢を追い続けろってことかな」と語る。

廊下を歩いている5人は、待機していたスタッフからマイクを受け取り、円陣を組む。かけ声と共にメンバーが階段を駆け上がっていくと、その先には、多くのファンが待ちわびるライブステージ――3年前には想像すらできなかった舞台。CMを見る日本の学生たちにも、きっと同じ様に、これまでとは違う新しい出会いや成長が待っている――とのメッセージを込めた内容だ。

撮影が行われたのは、クリスマス直前のロンドン。超多忙なONE DIRECTIONだけに、撮影に与えられた時間は、CMとグラフィックを合わせてわずか2時間だった。しかし、メンバーの仲が良いことで知られるONE DIRECTIONは、5人集まれば、踊って、叫んで、ふざけあってと大はしゃぎ。なかなか撮影が始められない、ということもあったようだ。

撮影の合間には、メンバー5人のキャラクターが炸裂。最年少のハリーが「ガンバリマース!」と得意の日本語を披露すれば、ナイルは小道具のドラムセットで遊びはじめ、ゼインが撮影内容をリポートしている裏で、ルイはカメラがまわる直前までスケートボードに乗って大騒ぎ。リアムは、そんなメンバーたちの様子を自らビデオカメラを手に撮影していたという。最後には、ハリー、ナイル、リアムから日本のファンへのメッセージも。短い時間ではあったが、笑い声の絶えない撮影現場だったようだ。

今回、ONE DIRECTIONを起用した理由についてNTTドコモは「普通の学生から、たった3年で人生をガラリと変えたONE DIRECTION。彼らとコラボレーションし、彼らを通じて、『たった3年で人生は変わる』というメッセージを発信することで、これから新しい毎日をはじめる日本の学生たちに、勇気や希望を与えることができたら。そんな想いから出演を依頼いたしました」と説明している。

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