キリンビバレッジは1月10日、紅茶ブランド「午後の紅茶」の2013年販売実績が4,690万ケースとなり、過去最高を記録したと発表した。同ブランドは4年連続で記録を更新している。

昨年は4月に、レギュラーシリーズで茶葉や産地にこだわったリニューアルを行い、ディズニーコンテンツを活用したオープンキャンペーンやディズニーキャラクターオリジナルラベルの展開、冬季限定のホット商品でのキャンペーン実施など、紅茶市場全体をけん引。

また、発売3年目となった「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」は、“おにぎり公式飲料”というコンセプトのもと、食事に合う飲み物としての共感が得られ、発売以来初の年間652万ケース（前年比128％）を突破するなど好調に推移している。

さらに9月にはフレーバードティーの新シリーズ「キリン 午後の紅茶 HAPPINESS!」2種を発売。これまでの紅茶にない「爽やか」「明るい」という気分が上がるポップな商品イメージを全面に打ち出すことで、従来の紅茶飲料の枠を超えたフレーバードティーの魅力を発信した。

1986年の発売以来、日本の紅茶飲料市場をリードし続けてきた「午後の紅茶」。同社は今後も「日常生活における紅茶の新たな価値を発信し、市場全体の活性化に貢献していきます」としている。