Dragon Ash遂に武道館“解禁”、17年のキャリアで初ライブの理由。

2014/01/07 08:00 Written by Narinari.com編集部

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Dragon Ashが5月31日(土)に、3年ぶりの全国ツアー「Dragon Ash Tour THE SHOW MUST GO ON」のツアーファイナルとして、自身初となる日本武道館公演を行うことが決定した。

結成17年におよぶキャリアのDragon Ashがこれまで日本武道館公演を行ってこなかったのは、バンドがスタンディングでのライブを重要視し、ホールなど椅子席が中心のライブ会場ではパフォーマンスを行わないことを信条に活動してきたため。アルバムのダブルミリオンセラー達成により日本武道館クラスの大規模ライブの実現の可能性が出てきた2000年当時は、アリーナ席をスタンディングで埋め尽くすような会場設営が物理的に難しかったこともあり、日本武道館での公演は再三見送られてきた経緯がある。

さらに、リーダーKjの「極力すべてのお客さんの顔が見える距離でライブを行いたい」との希望もあり、バンドは長らくライブハウスでの活動を大切に積み重ねてきた。

しかし、2013年に現在の6人のメンバーで走り始めるに当たり、バンドとして新たな気持ちでライブを行いたいという思いや、活動を支えてくれているファンへの感謝の気持ちとして、日本武道館公演を行うことを決意。物理的な諸条件もクリアとなり、今回、ニューアルバムのツアーファイナルでようやく実現となる。

今回の決定について、メンバーは「今まで、Dragon Ashのライブスタイルの考え方と合致しない場所なのでは? との思いから武道館公演は現実的ではなかったのですが、遂に武道館でライブを行うことにしました! ツアーファイナルの名に恥じぬよう、最高のSHOWを約束します」と意気込みを語っている。

なお、日本武道館公演は3年ぶりのニューアルバム「THE FACES」のツアーファイナルとなるが、特別な演出も企画しているとのこと。また、1月15日発売の「THE FACES」初回限定盤には、武道館公演の抽選予約シリアルナンバーが封入されることもあわせて発表された。

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