超巨大衣装の小林幸子が降臨、初カウントダウンで「千本桜」など熱唱。

2014/01/01 05:17 Written by Narinari.com編集部

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12月31日、六本木・ニコファーレで「ニコニコ年越し! 小林幸子カウントダウンLIVE」が開催され、歌手の小林幸子が生出演。「幸子城」と銘打った衣装を、世界初となるVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、プロジェクションマッピング、ライブ会場に360度に敷設されたLEDパネルを使用した映像投影など、最新の映像演出技術をいくつも駆使してニコファーレ内に“建築”し、視聴者を驚かせた。

年越しを間近に控えた23時20分。東京の街の上空から六本木に建立された「幸子城」へと降りていくオープニング映像から番組はスタート。豪華絢爛な「幸子城」が映し出されると、番組を視聴していたユーザーからはコメントで歓声が上がる。

「幸子城」に導かれたユーザーを最初に待っていたのは、一の間「祭り」宴会場。赤と金で彩られたゴージャス空間に出現したのは、金箔のふすまだ。カオスかつきらびやかな空間に黄金の衣装に身を包んだ小林幸子が降り立ち、「ぼくとわたしとニコニコ動画」を軽やかに歌い上げた。

小林は番組を見ているユーザーに「カウントダウンライブは初めて。皆さんと一緒に新年を迎えられたら」と挨拶。その後は映し出されたふすまが開き、「幸子城」の二の間へ向けて階段を上がっていく映像が流れた。そしてたどり着いた二の間は、椿や雪、結晶が浮かんでは消えていく幻想的な空間。背後に天の川が流れる中、小林は「雪椿」「さよならありがとう」を熱唱し大歓声を浴びた。

ここでライブは一時ブレイク。スカイプを使ってのユーザートーク企画が行われ、小林とユーザーが生電話を行う。ユーザーに対して優しく語りかける小林に、ニコ生視聴者からは「ラスボス優しい」「幸子さんかわいい」「幸子さんいい人」といったコメントが寄せられた。

年越しの瞬間に向けてイベントは加速していく。続いては小林が城のバルコニーに出て、町並みの屋根の上を歩きながら「時の流れに身をまかせ」を凛と歌い上げる。夜景のきらめくビル群を飛んで行く演出に、ニコ生視聴者からは「すごすぎィ!」「ハイテクwww」といった声が上がっていた。

番組の盛り上がりも最高潮に達したところで、「幸子城」のプールの水面が割れ、「テラ幸子」が登場。かつて紅白歌合戦で披露した衣装「メガ幸子」を超えるインパクトで出現した「テラ幸子」を隣に従えて、小林は「おもいで酒」を披露した。

そしていよいよ年越しの瞬間に。小林と運営チームと共にニコ生視聴者からはカウントダウンの数字が書き込まれ、全員が心を一つにしてその瞬間を待ちわびる。5、4、3、2、1……2014年を迎えた瞬間、ニコファーレならではの最新映像演出で夜空に花火が打ち上がり、大盛り上がりの中、2014年がスタートした。

年明けした後は、再びライブへ。巨大な羽根を広げた小林が「風といっしょに」を歌い、ペガサスと共に空中を飛翔していく。ラストは、美しい桃源郷に舞い降りた小林が桜吹雪の中で、ボーカロイド楽曲で神曲ともよばれている「千本桜」を熱唱。「幸子城」を舞台にした壮大なカウントダウンライブは、大盛況のうちに幕を下ろした。

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