コンパニオンに夢中で妻激怒、車下見のつもりが撮影没頭で離婚危機。

2013/12/23 08:35 Written by Narinari.com編集部

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展示会をきらびやかに彩るコンパニオンたち。過激な衣装で男性陣を虜にしてしまうことも珍しくないが、女性からすれば、恋人や夫が自分ではないほかの女性に惹き付けられている姿は見ていて面白くないものだろう。中国では先日、妻を無視してコンパニオン撮影に没頭していた男性が離婚をつきつけられ、夫婦で警察に相談するという一件があった。最終的には「そんな些細なことで離婚するなんて馬鹿げている」と諭され、何とか危機を脱したという。

中国メディア大渝網などによると、この一件は11月17日のこと。その日の午後、重慶市巴南区のとある派出所を1組の夫婦が訪れた。当時、2人は大層機嫌が悪く、肖と名乗った女性によれば、男性は張という名で、自分の夫であるという。肖さんは「今すぐ夫と離婚したい」と切り出し、その“裁定”を警察に委ねるために派出所にやって来たのだ。

なぜ2人に離婚問題が浮上したのか。それはとても些細なことがきっかけだった。その日、2人はマイカーを購入する事前調査のために、南坪国際コンベンションセンターで開催されていたモーターショーを訪れる。モーターショーでは多数の美しいコンパニオンがポーズを決めており、その姿に興奮した張さんはここぞとばかりに撮影を開始。肖さんの言葉も耳に入らなくなるほど、撮影に没頭してしまう。

すると次第に肖さんの機嫌が悪くなり、ついに張さんは携帯電話を取り上げられる。調べてみると、そこにはコンパニオンのバストばかりを狙った写真が溢れており、これに我慢がならなくなった肖さんは会場を立ち去ることを決意。このときになって自分の過ちを悟った張さんはすぐに妻の後を追いかけるがときすでに遅し、妻から離婚を切り出されることになってしまった。

張さんは「モーターショーでこのような場面に遭遇するのは初めての経験で、美女を見た男性の反応なんてこんなものでしょう。写真は男性の同僚たちに見せるために撮影したものなんです」と弁明。それでも肖さんは「既婚男性がやることではない」と突っぱねた。かつて肖さんの妊娠時に、張さんが同僚の女性に手を出した疑惑が残っており、そのことが余計に肖さんを神経質にさせてしまったのかもしれない。

いずれにせよ、この話を2人から聞かされた警察は困惑。「あなたたちには子どももいることだし、こんなことで離婚するのは馬鹿げている」と懇々と諭し、最終的には離婚を思いとどまることになったそうだ。

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