「DEATH NOTE」ミュージカルに、2015年に日本と韓国での上演が決定。

2013/12/15 00:55 Written by Narinari.com編集部

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「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された大ヒットマンガ「DEATH NOTE」(デスノート)が、ミュージカル化されることがわかった。2015年4月に日本(東京・日生劇場)で、同年7・8月に韓国(韓国ソウル・LGアートセンター)にて上演される。

舞台版の音楽を手掛けるのは、ホイットニー・ヒューストンやナタリー・コールの曲や、人気ミュージカル「ジキル&ハイド」で知られる作曲家フランク・ワイルドホーン。演出は、多数の舞台演出を手がけ、今年は日本の褒章の一つである紫綬褒章を受章した舞台演出家・栗山民也が担当する。なお、現時点では出演キャストは発表されていない。

「DEATH NOTE」は、 原作・大場つぐみ、作画・小畑健が手がけた全12巻のサイコサスペンスマンガ。「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という力を持つ、死神が落とした「デスノート」を手にした高校生・夜神月が、世の中に溢れる犯罪者たちに次々と「制裁」を下していくストーリーだ。

2003年から2006年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載され、2006年には藤原竜也主演の実写映画版が2部構成で公開、2008年には夜神月を追う探偵・Lを主人公としたスピンオフ映画「L change the WorLd」も公開し、いずれも大ヒットを記録した。ほかにもテレビアニメ化や小説化、ゲーム化もされるなど幅広いメディアミックスを展開してきたが、ミュージカル化は初となる。

また、今年4月にはシェーン・ブラック監督が海外サイト「BLEEDING COOL」のインタビューにて、「デスノート」のハリウッド実写映画化が進行中だと語り話題になったことも記憶に新しい。ファンの多い作品だけに、再ブームが訪れるかもしれない。

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