きゃべっしー騒動で市がお詫び、“公認”ではないと公式HPで説明。

2013/12/05 13:30 Written by Narinari.com編集部

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千葉県銚子市は12月4日、特産品キャベツのPR大使にお笑いコンビ・キャベツ確認中を起用した際に、コンビの1人が考案したキャラクター・きゃべっしーを披露、それが「ふなっしーのパクり」と炎上状態となったことについて、市としての見解を公式ホームページに掲載した。

掲載された「インターネット等でお騒がせしているキャラクターについて」では、まず、「この度、主にインターネット上でお騒がせしているキャラクターについて、多くの皆様に不愉快な思いをさせてしまったことを、まず初めにお詫び申し上げます」と謝罪。

そして「銚子市では、特産品であるキャベツについて、芸名にキャベツの名称を使った『キャベツ確認中』にPRしていただくため『銚子キャベツ大使』を委嘱いたしました。問題のキャラクターについては、銚子市が公認したように伝えられていますが、銚子市として公認した事実はございません。キャベツ大使委嘱の際に、キャベツ確認中のお二人が、お礼の演出の一つとして使用されたものです」と経緯を説明した。

その上で「しかし、この演出により多くの皆様に、結果として誤解を与えてしまったことについて、銚子市としまして深くお詫び申し上げます」と重ねて謝罪している。

この一件は、キャベツ確認中のしまぞう(35歳)とキャプテン★ザコ(37歳)を「銚子キャベツ大使」に任命するにあたり、銚子市役所で越川信一市長が委嘱状を渡した、というニュースを11月30日付けで共同通信が配信。その中でしまぞうが着ぐるみを手作りした「きゃべっしー」の設定(「ふなっしー」の生き別れた妹でキャベツの妖精)や写真も紹介されていたことから多くの人の目に留まり、「ふなっしーパクるな」「銚子市が公認でパクりか」「これはひどい」「銚子に乗るな」などと炎上状態となっていた。

なお、この件について、12月5日13時現在、キャベツ確認中の2人からは特にコメントはない。

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